サーキットを走るのが好きな現オーナーがアメリカのラグナセカにSCCAのレースを見に行った際に、アメリカのレースカーがみなスプリッタータイプのスポイラーを作っていたのを見て
"この形状のスポイラーは効きそうだ"
と思ったのがきっかけ。
最初はありきたりの他社スポイラーと同じようにバンパーにかぶせるタイプのスポイラーを作ったが、効果を考え下から吊るタイプに変更していった。
その初期モデルがBMW E60 M5用。
足と板の2pc構造で作るも板自体の強度が全く得られず、何度も失敗した。
板の剛性が全く足りず、負圧で板が地面に擦ってしまうのです。
板を色々補強してみても、補強する方法では200km/hを超えると地面と擦ってしまう。
そうした失敗から剛性を考えた足と板を一体のデザインに変えて何度も造形を行う努力の結果、320km/hでもフロントが跳ねないスポイラーが完成しました。
Kohlenstoff Tuningの商品はすべて高速テスト済みなので、安全に高速走行を楽しめます。